あおむしの腹ぺこ

女子大生の徒然♪

失敗の本質

こんにちは♪あおむしです(^^)

 

文庫本として大々的に売られている「失敗の本質」という本を読みました。
この本は大東亜戦争の時の日本の戦い方について分析し、その負け方を研究したものです。
”負け方”とあるように、日本はこの戦争でアメリカに惨敗しています。

 

◇大敗を重ねた戦争

私は歴史は中学の頃、偏差値40代で、その後受験勉強をしてからほとんどやっていないという無知ぶりなのですが、ヤルタ会談ミッドウェー海戦など、テストに出るか出ないかの裏話だけは鮮明に覚えていた記憶があります(笑)

 

この”失敗の本質”という本の中に、大東亜戦争の一つであるミッドウェー海戦も出てきます。
この海戦で日本は”大敗”し、日本が太平洋戦争で敗北の道をたどるターニングポイントになったとして、教科書では超重要項目になっていました。


はい。大敗というのを先生にやたら強調されたため、この本の目次にミッドウェー海戦という文字が出てきたとき、「あぁ、あの惨敗したという戦争か。なるほど確かに、この本は失敗について論じられてそうだな」と妙に納得した記憶があります。

 

日本軍という組織から日本人の特性を学ぶ

戦争のつらつらは色々とあるのですが、この本を通して、ひとつ大きく言えること、それは

 

日本人は戦争に向いていない

 

ということです(笑)

全体の調和を重視し、言葉を介さずに相手の気持ちを推し量って尊重する日本人は、極めて”戦い”に弱いのです。

空気を読む、とかね。たぶんアメリカ人できないよ?

このような文化はとても美しい文化ですが、戦争の場ではこれが裏目に出て、正確な意思疎通を阻む多大な要因になります。

 

そのため、これから組織をまとめて、何らかしらの戦いをしていこうという人は、この、日本人の特性を理解する必要があります。
一応、この本は「経営書」という位置づけになってしますが、私は全くそんなつもりなく読んでいました(笑)

 

この世に失敗は存在するのか

私がこの本を手にした理由、それは、そのタイトルの通り、
「失敗とは何なのか」
を知りたかったからです。

私はもともと、超ポジティブ思考で、結果が振るわないような、悪いとされる大抵の出来事も、「これも人生のうち♪」と失敗をあまり気にすることはありませんでした。

 

失敗といわれることだって、そこから何か学べれば失敗じゃない
もしその出来事がなかったら?私は今頃死んでいたかもしれない

 

そんな思いでどんな状況でも乗り過ごしてきました。

だから、「失敗」という言葉をみると、
「なーにが失敗だ。失敗なんてこの世に存在しない。みんな悲観的になりすぎだよ。」

なんて、思っていたのです(^^;)


この本に関しても、何が失敗の本質だ?この世に失敗なんてないんだぞ?
どれ、主張をみてみよう。
なんていう超高慢な態度でページを開いたわけですが、

見事に、やられました(笑)

 

この世に失敗は存在するのだと、確信しました。

 

確かに、失敗は成功のもと、とは言われますし、何を切り取って失敗とするのか、絶対的な定義は難しいですが、普通に考えて「失敗だろう。」というような出来事は沢山あると気づいたんです。(バカなのか...?笑)


1度ならず、何度も、しかも同じようなミスで惨敗してきた大東亜戦争の終盤。

何十万もの命を左右してきた。
これを、失敗といわずに、何というのでしょうか。

 

え?何で反省しなかったの?
何でそこを曖昧にしたの?

 

そうなってしまいます。
当事者でない私はいくらでも言えます..(^^;)


この本、最近文庫本のデザインが変わって更に表紙の主張が強くなりました(笑)
しかもなんかシンプルで、そっちを買いたかったぁあ、、ってね。

 

いや、見事に20年間の私の物事の見方を大きく変えてくれましたね。

なんだか心底悔しいです(笑)

 

まぁ、日本の歴史も少しはかじれたわけだし、良しとします♪

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